ブレスレットのゴムが切れた場合はどうすればいいの?
- パワーストーン ブレスレット専門店【ハートストーン】
- ゴムが切れた場合
ブレスレットを普段から身に着けていると、「ゴムが切れてしまった・・・」「パワーストーンが割れてしまった・・・」など、そういったトラブルに見舞われる事も少なからず出てきます。
そうなった場合に、不吉な事が起こるのでは?と考えてしまいがちですが実際はどうなの?という所をピックアップして書いていきます☆
○ ブレスレットのゴムが切れてしまった場合
ゴムが切れてしまった場合、そのほとんどが中糸の劣化であると考えられます。
中には、本当にスピリチュアルなものが原因で・・というのもあるかもしれません。ジャストのタイミングだったりすると特にそう思いがち(私もそう思ってしまいます 笑)が、基本的には糸の劣化という認識でいいと思います。
ブレスレットのゴム(中糸)は消耗品になってくるので、作りが雑(よく店舗で売られている格安のブレスレットなどは、ゴムを伸ばしてみるとビロンビロンだったりします)だったり、乱暴に扱っていたりするとすぐに切れてしまいます。
ハートストーンでは、2種類のゴムを玉の大きさやデザイン・腕回りの内周に合わせ、それぞれ使い分けて制作を行っております。
・オペロンゴム
オペロンゴムは、ポリウレタンを幾重にも束ねた繊維状のゴムとなり、シリコンゴムよりもカラーバリエーションが豊富でしなやかなのが特徴です。
細い繊維状の糸が束となり、1本のゴムとなっているので、万が一1本が切れた場合も、石の飛び散りを防ぐことができます。
1本通しだと強度が落ちてしまうので、当店では2本重ね(10mm・12mm玉ブレスレットでは4本重ね)にし、強度をあげております。
4本重ねの場合強度は格段に上がりますが、ゴムの太さが厚くなり糸を通すのもやっとになってくるので(汗)ゴムが伸びた際に石が滑らず、石と石との間にゴムの隙間が出来てしまう場合があります。
これは初期不良というわけではございませんので、石を滑らせゴムの隙間がなくなるようにご自身でメンテナンスをしてみて下さい。腕に馴染んでくると、隙間が出てこないようになるはずです☆
・シリコンゴム
シリコンゴムは、特殊な樹脂でできており、オペロンゴムよりも伸縮性はないですが頑丈なゴムであり、引っ張ってもすぐには切れにくいのが特徴です。
0.4ミリから1.0ミリぐらいまで種類があり、それぞれ太さが異なります。
パワーストーン ブレスレットで使われるシリコンゴムは大体0.8ミリです。(1.0ミリは玉穴の大きさにもよりますが、6mm玉とかになると通らない事も多く無理矢理通そうとするとゴムの反動で石が中から割れてしまう)為です。
ゴムが太い分、1本通しで入れていくので仮にゴムが切れてしまった場合には、石がバラバラに落ちてしまい、どこに行ってしまったのか分からなくなるのが最大の難点です(泣)
○ パワーストーンが割れてしまった場合
基本的には、スピリチュアルな考え方・現象というのをあまり信じていない私ですが、何かしらの転機(ケガをしてしまう、大切な人が亡くなる)や退職・モヤモヤが片付いた日など、どういう訳かそのちょうどのタイミングで
石が割れてしまったり、ブレスレットのゴムが切れてしまったりすると、どうしてもスピリチュアルな考え方になってきてしまいますよね。
例えば、ブレスを付けたままスポーツなどをしていて手にボールが当たった際に、石が割れてしまった・壁などに当たって石が割れてしまった、そういった場合は良く言えばパワーストーンが衝撃からあなたを守ったのですよ!という事かも
しれませんが、実際には衝撃により石が割れてしまったというそれだけのことだと思います。
パワーストーンの中には衝撃に弱い石(カルサイト・セラフィナイト・アンバー・カイヤナイトなど)があり、ご自身のブレスレットの中にこういった石が含まれている場合は、取扱いに注意が必要です。また、激しい運動や作業をなどを行う際は、事前に取り外していた方が安心です。
石が欠けた・割れてしまった場合は、その部分の石だけを交換するでもいいかもしれませんが、私であればまた同じ品の新しいものを購入するかもしれません。気分転換に全く違う商品を購入するかもしれません。そこはご自身の気持ちの持ちようだと私は思います。
石が割れたりした時は、「その石は役目を終えた石なのだから、違うパワーストーンに変えた方がいい!」と言っているホームページ・占いなどあるようですが、そこまで神経質に考える必要はありません。
割れた石に関しては、思い入れがある場合などは、小ビンに入れて保管をしておくという形でも良いですし、お庭などの土の中に埋めてあげ、自然に返してあげる事が一般的なようです。その際は『ありがとう』の気持ちを忘れずに...☆
○ サイズ修正は無料、メンテナンス(修理)も別途お受けしております!
切れてしまったパワーストーンブレスは、直してOKです。愛着のあるものであれば、なおさらですよね☆わざわざ他の物に変える必要もありませんし、そこはご自身がどう考えるかによります。
ブレスレットゴムが切れてしまった際の修理もお受けしております。また金属パーツの交換、チャームの交換も当店の方に在庫があれば交換可能です。※中には廃盤となってしまい工場生産が終わってしまったパーツなどもございますので、その場合は別パーツ・チャームへの変更をお願いする場合がございます。メンテナンスページよりご依頼ください。
なお、その際に石の交換もご希望される場合は、別途お見積りをお出し致します。気持ちもリフレッシュされるかと思いますし、天然石があなたのパートナーとして、活躍してくれることを心から望んでおります。
by Rena
記事執筆・監修者:北村 理恵
当店ハートストーンの店長兼パワーストーンデザイナー。ビーズアクセサリーなどを趣味で制作する過程でパワーストーンを手にする事が多くなり、以降天然石(パワーストーン)やその意味・効果、デザインについて独学で勉強。パワーストーン=ダサいを払拭していきたい強い意志を持つ。願掛けと共にアクセサリー感覚で気軽に身に付けられる。カワイイ・カッコイイ・オシャレをとことん追求したパワーストーンアクセサリー制作をすることをモットーとしている。趣味は映画観賞と料理。
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